静けさの中の対話

2022年2月23日

天空から流れる光の滝のように すぅっと調う感覚   研ぎ澄まされた感性は その感覚の中で 大きな自然の流れに浮遊する意識と その全てで対話する   それは すぐに頭でわかるものではないが その内的な静けさに満ちるひと時を 大切に日々の暮らしの中で生み出すことは その対話の その愛にあふれる響きあいのための時空間を 自らに提供すること   それは 魂の存在として自らをとらえ、ただその存在同士の関わりの中で精一杯生…

2月1日、明日は和暦で元旦にあたる日ですね。   今は、沢山の”暦”が立ち現れていて その様子を感じると まるで幾つもの時の環が時空間を超えて今、この時に集結しているように漂っているように感じます。   そんな時代を生きる私たちは 自分の生きるリズムの一つとして どの時の環を選んでもいい。 別にひとつと決めなくてもいい。   御自身の魂の願いに 御自身のど真ん中の響きにしっくりとくるリズムを 貴方の命の鼓動を心…

今日の空は あまりにも優美な、壮大な響きに満ちていて   時に このような壮大な響きに 圧倒されそうになる時がある。   だけれども 人の内的な世界も 実はこのような壮大な響きに満ちていて   その壮大な響きを自ら認識することが 真の謙虚さだったりもする。   自然界、宇宙、地球など 壮大な響きの呼びかけに心を開くことは 究極的に現実的なことでもある。   それは、直接的に日々の在り方に、言…

今 世界にはコロナというものが広がっていて 同時にコロナのワクチンというものが広がっています。   今朝の空を感じていて ふっと感じたことがありました。         コロナとコロナのワクチンは まるで対のようになっていて 両方とも よい、わるい以前に 物質的な事実以前に 人という存在の深いところにある それぞれの今の時点で向き合うことのできる最も深い闇やテーマに 光をあて、露わにする質が…

2022年 新年のお茶

2022年1月6日

2022年の響きを 丁寧に、大切にハーブティーに込めました。   大自然の響きは、いつでも流れの中にあり とどまることがありません。   その生命あふれる宇宙の響きの その一瞬を掬いとるように ゆっくりとその響きを違う形へと生み直す。   それは、人という存在のもつ創造性という可能性の一つではないかと思うのです。 そして、それは人と人、人と自然界、人と宇宙が共有できる光の姿。   その響きを どうぞ、…

2022年の響き

2022年1月6日

  ”Tranquility"   この言葉がもつ 響きが好き。   この言葉は 2022年、私の中でも、世界でも 大切な言の葉になってゆくように 感じています。   静けさ、とか静寂と訳されることが多いこの言葉ですが その本質に心をチューニングすると   静寂の在り方の質 のようなものを表す、そんな風に感じています。   時に、日本語では表せないものを 英語では表せたり その逆も…

☆各回 満席となりました。ありがとうございます。☆   どこかほっこり温かな 柚子の香り 空間に満ちる香りの温もりが 心も体も ふわりと温めてくれる   そんなお茶会 ご一緒しませんか?   〜内容〜 ゆるりと 柚子の香りに包まれて 少人数でお話をしながら、 ご自身で柚子のハーブティーを調合し、お茶を淹れてこのひと時を過ごします。 この冬至の夜のために 柚子の香り満ちるバスソルトも共に作りましょう。 &nbsp…

託された伝言

2021年12月13日

大自然のイアイ(伝言)は 託された   一人一人の内的な世界へと   数千年も前に 人々と自然が争い支配の道が始まった   人々は、思考を発達させ その科学の力と共に 自然界を支配しようと、その道をあゆみつづけた   圧倒的に支配できないものを それでもなお力づくで支配しようとするとき 本来起こるはずの反転は起こらず ただただその傷を深めているだけ   それは、自然界を破壊しているようでいて…

  貴方には 貴方にしか通すことのできない 光の道があるということを   貴方は 信じることができるだろうか   今この瞬間に 貴方を起点に 細やかな響きが広がっていることを 誇りに持っているだろうか   貴方という存在が この地球に生を受けたときに 喜びで空気が震えたのを 貴方は知っているだろうか   ゆっくりと深呼吸をして ハートのあたりが気持ちよく感じられるまで ゆっくりと深呼吸をして…

心の眼差しの向かう先

2021年12月12日

人の内に 自らの心のうちに、争い、戦いの質を感じる時は   そっと、自然界に目を向けよう   自分の内に どうしようもないような感情が溢れ渦巻いている時は   ふぅーっとひと呼吸深く吐いて すぐ身近にいつでもある 自然界に 心の眼差しを向けよう   そこから学べることは 限りなくある   風を感じて   雨の音を感じて   海の、川の流れる音に包まれてみよう  …