ハニーサックルとジャーマンカモミールがたすけてくれたこと

2023年6月11日

 

ガーデンから摘みたての

ジャーマンカモミールとハニーサックル。

 

 

 

はちみつのような濃厚な香りと

この組み合わせは

ある私の心の癖を解き放ってくれるのを助けてくれた。

 

 

 

自分の声よりも

人が喜ぶ声を選ぶということ。

 

今の私は、

その行為は、自分という大切な存在にとって

とても誠実ではない行為だということを知っている。

 

遠回りのように思えても

自分の内側から湧き上がってくる自分の声を外へと純粋に出してゆく回路を丁寧に育んでゆく方が

結果的に周りの愛する大切な人たちに純粋な喜びを届けることができることを知っている。

 

 

 

でも

あの時は必死だったんだよね。

それが精一杯の愛の表現だった。

 

自分の中に残っていたそんな部分を

そっと抱きしめて

大丈夫、大丈夫、大丈夫、と

今の私からめいっぱいの愛をおくる。

 

 

 

その愛は

必死で作り出して

枯渇して時折ダウンしてしまうような流れではなくて

大きな宇宙の流れから魂をとおって私という存在に溢れ出てくる愛だから

とどまることなくあふれまわりにひろがり続ける。

 

いつかの私も

そんな愛の流れがこの世界にあることを

やがて気がつくことができるから

私は、大丈夫って

安心してみまもることもできる。

 

もう一度

そっと抱きしめると

そんなかつての私の一部は

涙で濡れた真っ赤な目をこちらに向けて

うなずき、微笑みながら

粒子へとかえってゆくように

大きな流れへと

かえっていった。

 

 

ハニーサックルとカモミールの精たち、

ガーデンに満ちる響きたち、

ありがとう。

 

Leave a Reply:

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です