リンデンの愛

2023年5月27日

はじまりを思いだす樹、リンデン。

 

中世ヨーロッパでは、自由の象徴とされたというリンデンは

今でもティユルティーとしてとても好まれるお茶のひとつ。

 

私が最初にハーブについて学びに行った日に

一目惚れした、

私が最初に恋に落ちたハーブ。

 

樹々は

独特のネットワークを持っていて

樹々同士でやりとりをして、世界中どこにいても繋げてくれる。

 

そう、私は沢山の神秘的な経験から

そう信じています。

 

 

このリンデンもそう。

 

 

我が家から歩いて数分のところにある大きな大きなアメリカンリンデンの樹。

 

同じリンデンの樹でも

やはり個性はあり、種として持つ特徴やエネルギー感は同じでも

このリンデンに会いにくると特に、

心に温もりを感じるのです。

 

植物は、もともと持つ種としてのエネルギーとその土地や環境、磁場が織りあうように存在をしているから。

 

このリンデンはいつも

見守る優しさと強さに満ちていて

どっしりといつでも大地とともにあり安定していて

太陽と仲良しで

ハートが自由に羽ばたくような感覚を覚えるの。

 

私は

この樹のあり方から学ぶことがいっぱいです。

植物から学びをいただくときは

私は感覚で受け取ることがとても多く。

その特徴的なあり方になったらこんな感じ、という感覚そのものを感じさせていただくことで

自分の中で丁寧に日々の営みの中に

思考して

行動して

振り返りながら

丁寧に私という存在に浸透させれ行くようにおとしこんでゆく。

 

その感覚というものは

植物そのものを

丁寧に観察していくのと並行して

丁寧に自分の感情、思考の癖などを知るたびに研ぎ澄まされてゆきます。

 

時間がかかることかもしれないけれど

一歩一歩生み出してきたこの道を振り返ってみると

とても確実な道のように感じています。

 

物質を観察するということは私もまだまだ育み中。

どうしても、エネルギーで感じる癖が私はあるから。

肉体の目をしっかりと使い、観察するのもとても大切。

 

リンデンに私が一目惚れしたのも

こうしてこの樹のと私のあり方の方向性が似ているからかもしれません。

 

もしも

受けとることよりも

与えることが多くてそれゆえに疲弊してしまっているような、

自分より周りを優先させてしまい、疲弊して自分からずれてしまう癖のある方は

リンデンのお茶、どうぞ試してみてね。

 

きっと

優しい香りと味で

すぅっと調えてくれます。

 

そうやって調った状態になったら

ズレて途切れていたパイプがひとつとなり繋がったように

あふれるようにエネルギーも愛も優しさも

湧き出てくるから。

 

それから、大切な人たちを大切にする行動、思い切りしたらいい。

 

そんな風に

心と、体と、魂の道を調えることを

いつも植物たちはよりそい見守ってくれている。

 

ありがとう。

 

いっぱいの愛と感謝を込めて。。。

 

 

Leave a Reply:

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です