太陽の道

2022年11月26日

小さな頃から好きだった

太陽の道。

 

心の中で密かにそう名づけてから、

いつも私の中の愛おしい記憶エリアにいる風景。

 

こんな風に中心の輝きに向かい

私たちは一人ひとり霊的な魂の成長の歩みを進める。

 

その道は

全体のうねりと繋がっていて

でも、自分はここを進むと決めた道だ。

 

真っ直ぐではなく

固定されてもいなく

漂うようでいて

でも額のあたりで感じる道の行き先は

まっすぐに心の奥深くに輝きながら存在する。

 

私たちはみな

こんな太陽のような中心の輝きを

誰一人としてかけることなく

まちがいなく

必ず

もっている。

 

そしてその存在を信じるとき

私たちの中にもこんなにも美しい太陽の道が姿をあらわすのだ。

 

波に揺られるように

行ったり来たりしながらも

個という存在でありながら全体でもあり、

全体でありながら個であることも大切で、

時にはたゆたう水の記憶に内包されたかけがえのない自分の魂の記憶のカケラを掬いとり、

一歩一歩を進んでゆく。

 

目の前に太陽が毎日あらわれてくれていることの大切さに、溢れゆく感謝をこめて。

 

愛おしい愛おしい

太陽の道。

 

それは愛おしい人生、そのものだ。

 

2022年 11月25日

 

 

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