音の間に広がる世界

2024年8月18日

 

私にとって音とは。

 

深く奥へと誘うもの

繋ぐもの

とどけるもの

うみだすもの

つつみ抱くもの

 

祈り

還し

溶かして

ひとつところの純粋な炎をみいだすもの

 

はじめてタオライアーを彫っていた際に

徐々に開かれるように届いてくる微かな響きが伝えてくれたことを

私は、私にとっての音との関わりの

最も大切なところにおいています。

 

そのメッセージはこんな風でした。

 

一音 一音

その音たちの間には 壮大な世界がある。

 

その奥に広がる世界を

貴方は響かせるように

静けさを大切にするといい。

 

その静けさは

奏で

聴き

感じるものの

心の、魂の奥に

微細な振動がゆっくりと浸透していく為の

大切な時であり

 

音の間に広がる世界を

感じることができる

宝物のような時でもある。

 

ゆっくりと呼吸をし

貴方自身が静けさを大切にし

音の間の世界を感じることができるならば

 

それは

必ず

周りへと 届いてゆくでしょう。

 

と。

 

貴方にとって、音とは?

貴方にとっての音との関わりの最も大切なところにおいているものは、なんですか?

 

自然の響きの翻訳家

藍色の樹 青山 愛

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