虹が導いてくれるもの

2023年7月30日

 

突然の豪雨の後

虹はやっぱりあたりまえのようにそこにいてくれて

 

感じるままに

近くの空が開けてみえる場所へ。

 

 

 

 

そこで出会ったのは

力強い雲に潜んだ

強い強い美しい響きだった。

 

この間の虹の時もそうだった。

 

この響きに

ちゃんと辿り着くために

虹が導いてくれたようで。

 

その虹が出るために

豪雨があって。

 

その巡りが

なんとも言えず美しいな、と思う。

 

本当は

人の合間を流れゆくものも

そうなんだろうな。

誰かに向かい発せられた優しさや

思いやりや。

 

届けたかった相手には届かなかったけれど

風にのりどこか別の必要とされているところに運ばれていった愛。

 

そういうものが繋がり流れ

この空気中には存在しているんだろうな。

 

 

 

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