まっすぐに。

2023年7月28日

 

土用期間は間日を除いて土をいじってはいけないって

聞いたことがある方もいるかもしれない。

 

私もそうだった。

でもね、それを守ってその期間土から離れるやり方をなん度もしてみて

ものすごく違和感を感じたの。

 

だから

今回の土用期間は

大地に聴いてみた。

 

そうして

ふっと大地の奥を震わせるように感じられたこと。

 

大地の声をきく。

からだの声をきく。

 

その土地土地には

大地の願いというものがあり

進みたい方向性が宿っている

 

そこに気づき

軌道修正をするように

人のあり方と大地の願いを擦り合わせるように

調えてゆく期間。

 

そんな大地の願いを聴くために

人という存在は

食を調え

体を調え

心を調え

その願いを感じられる状態に調えてゆく。

その上で

大地と繋がり声をきく。

 

そうして

大地と人。

 

共に生きる道を

改めて見出す期間だ、と。

 

そんなことを受け取った。

 

なんでも

何か慣習になっていること

パターンだけが残っているもの

そういうことって

もしかしたらそれが始まった

最も最初の時の

最も純粋な動きからズレてしまっていることってあるのかもしれない。

 

なんとなくやっていること

なんとなく意味はわからないけれど、こう言われ続けているからこうだろう。って心が腑に落ちていないのにやり続けていること。

 

そういうことって

ふっと違和感を感じた時点で

その元に立ち返り

気づき直してみるっていうことを

やってみるといいかもしれないんだなって気づけた。

 

大地の願い。

その土地に住まうことになったということは

自然と、その土地の純粋なところにある何かと

自分の中にある何かが

同じテーマを持っていたりもするもの。

 

だからこそ

こうしてここにいさせてもらえるんだろうな。

 

ありがたいな。

って思う。

 

写真は、車で移動中に

そんなことを感じていた時に

急に目の前にあらわれた風景。

 

写真だとわかりにくいかもしれないけれど

雨上がりで水がきらきらしていて

優しい微細な振動に満ちている風景だったんだよ。

 

どうぞ

届きますように。

 

 

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