喜びあう。

2022年11月16日

上も下もない世界がいい。

ふっと感じた悲しみからそんなことを思った。

 

何年か前に感じさせてもらった、まあるい命、魂の集まる世界は

全てが球体のようでもあり

重なりあい

溶けあい

回転するように

螺旋を描くように

上とか下とか、ガチっと固定されたものではなかったと思い出した。

 

純粋なところで繋がりあい

それぞれの大切な体験や経験や気づきを通して得てきた豊かさを

純粋にわかちあい、受け取りあい、味わいあい、響きあい、喜びあう。

そんな世界がいい。

 

どうしてだろう。

 

このことを思うと

涙が湧き出てくるように込み上げるものがある。

 

そういう時は大抵

魂が願っていることが多く

どこかの生で、そうじゃない!そうじゃないんだ!とすでに気づきを得てその記憶からきていることが多い。

 

また同じことを繰り返さないように。

 

今度こそ違う選択をして

人生の中で調和の響きにかえ、

その生き方あり方そのものの体験をもって還れるように。

 

全体へとひとつへと還りゆく行程で大切なことは

誰かを筆頭に皆がついてゆくのではなく

一人ひとりが自分として立ち

その上で繋がりゆき、重なりあうように進んでゆくことだと感じているから。

 

個であり全体であるが可能な世界。

 

その個には

優劣も上下もない。

 

その精一杯な一歩一歩全てが尊いもの。

 

私も、より一層一瞬一瞬大切に

繋がり関わる人たちと精一杯できると感じたことをやっていこう。

 

私の義母はよく、『喜びあう』という言葉を使う。

私は、その言葉が大好きだ。

 

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