『 きづき 』vol.4  〜 in between, 太陽の橋となる貴方へ 〜

2020年6月8日

 

 

 

太陽の橋

 

そして

 

虹の架け橋

 

 

私は

人は皆、そんな存在になることができる

美しく強い可能性を持っていると、信じています。

 

二つの世界を結ぶもの。

 

それは、あらゆるところに存在する。

 

霊界、スピリットと繋がりそのメッセージを必要な方に愛と誠実さを持って伝えること。

自然界のエネルギーを感じ、そこからどうしようもなく湧き上がってくることを言葉やアートで表現し、地球上に具現化すること

潜在意識と顕在意識をつなぐこと

女性性と男性性を繋ぐもの

心と体をつなぐもの

人の心と心を繋ぐもの

世界と世界を繋ぐもの

 

一度別れてしまったその二つも

元々は一なるもの。

 

違うからこそ

助け合い

補い合い

共に循環して光を生む

一なるもの。

 

そして

その間には

その繋がりには

愛の存在が浮遊する。

 

どちらでもない

間のもの。

 

どちらでもない、全てのもの。

 

両方を愛し、行き来するもの。

 

in between…

 

 

もしも

この言葉を聴いて

魂が震えるように反応する方は

きっと、今すでにそのような存在。

 

間のものである瞬間は

一見孤独です。

 

でもそれは、まったくの勘違いだということに、気づく日もくるでしょう。

 

両極のものの

どちらでもない、間の存在。

 

だけれども

間のものであるならば特に

大きな愛の存在といつでも共にあることを

思い出さなければなりません。

 

感じ、信じる力を取り戻さなくてはなりません。

 

そのためには

自らが太陽となり

虹となり

内の光を輝かせていることが

大切です。

 

両極の素晴らしいところがみえ

両極が同じだということを感じることができる。

だからこそ、橋をかけることができるのです。

 

そしてまた、

地球上のあらゆるところに

同じような太陽の架け橋となり調和を生み出している人たちとのさらなる繋がりが

勇気も、幸せも運んできてくれるでしょう。

 

 

これは、数年前の私のある日の気づきです。

 

2極のものが

どう繋がるか。どう調和するかを、空が教えてくれた日です。

 

 

窓から

夕空を見上げていたら

雲が2つの方向へと

すぅっと

別れていきました。

 

(孤独と感じるのは、居場所が違うから、輝きが見つかっていないから。本当は、ちゃんと、あるよ。)
そのうちにゆっくり
段々と
静かに太陽が沈んできて

 

 

そして雲の分かれ目に太陽が入ったとき

 

 

 

 

 

 

まるで

二つに分離した世界に

光の橋がかかったように

見えました。

 

 

 

 

その時に、思ったのです。

 

繋がるためには、自分の内なる太陽を輝かせ、光の橋となればよい。

と。

 

調和するには、自分の内の魂に常につながり、そこからのエネルギーで生きればよいのだと。

 

静かに涙が湧き出ました。

 

神聖な浄化の涙でした。

 

それまで私は、間の立場になることが多く、それによるトラウマがいくつもありましたが、

同時にその一つ一つの経験の中で

私が学んできた大切なことの全てが

繋がり

その途端、かけがえのない大事な経験に変わったのです。

 

 

トラウマは、自分の大きな大切なもののありかをいつだって愛を持って教えてくれます。

 

 

空と、太陽と、雲と風が教えてくれたこのことは、

今も、私の大切な心の支えです。

 

自分自身が、内なる太陽を輝かせ生きる時周りを取り囲むあらゆることが変わってくる。

 

自分自身を深く識り、

守るためにと豊かな感性を閉じたり、隠したりするのではなく

より一層感性を研ぎ澄ませることが、

自分ではないエネルギーと、自分自身から発するエネルギーの違いを

知ることにもなる。

 

感受性が豊か

人の心を感じやすい

人混みにいくと疲れる

そのような、敏感だと言われる人は

なぜか、小さな頃からなぜか “はざま”の立場に立つことになっていた方も多いでしょう。

 

だけれども、

狭間からの景色を知っているからこそ

伝えられることがあるということを

忘れないでください。

 

大切なのは、まず御自身の魂としっかりと誠実な繋がりを持ち、まず自分が輝くことです。

 

もしも、たった今、ある孤独の中にいる方がいたら

今、できることは、まず全て外に向いているその意識を

自分の内側に戻す静かな時間を大切にもつことです。

 

行き先も決めず、ゆっくりとお散歩をしながら

どれだけ世界が美しいものに満ちているかを

探してください。

 

自分の本当の思いを

わかってあげてください。

 

それができるのは、貴方だけ。

 

でも、貴方は一人ではない。

 

 

最後に、間に立つものについて、受け取ったメッセージです。

 

『 信じる心を。

 

貴方が手をあげ

天を支える時

私たちも共に手を上げ支えている。

 

貴方が凛と前を向いて立つ時

私たちも並んで立つだろう。 』 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 People reacted on this

  1. はじめまして。少し前から時々貴ブログにおうかがいしています。紡がれる言葉の優しさと美しさと清らかさに、毎回素敵な余韻を受け取っています。七月、2020年の後半に入り、今またふっとのぞいてみたら、こちらの記事が、とても深く心に響いてきました。「仲介者」「孤独」のキーワードと、「繋がるためには、自分の内なる太陽を輝かせ、光の橋となればよい。調和するには、自分の内の魂に常につながり、そこからのエネルギーで生きればよいのだと。」という愛情深いメッセージを、胸に留めて生きていきたいと思います。イギリスではアロマコラージュでも道を開いていただきました。これからも魂のこもった素敵な「ことばの贈り物」を、楽しみにしております。

    1. 紀子さま
      初めまして。
      素敵なコメントをいただき、誠にありがとうございます。
      そして、言の葉たちを大切に受け取っていただき、とても嬉しく思っております。
      イギリスでは、姉がお世話になったのですね。ありがとうございます。
      これからも、純粋な言葉を紡ぎ出せるよう、調えて参りたいと思います。
      本当にありがとうございました。

      感謝と愛を込めて。
      青山 愛

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